オリジナルキーワード能力

702.th01 霊依/Tamayori
702.th01a 霊依は、霊依を持つカードがプレイヤーの手札にあるときのみ機能する起動型能力である。「霊依[コスト]」は「[コスト],手札からこのカードを捨てる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までこれのコピーになる。」を意味する。
702.th01b 霊依はそのカードが手札にあるときにしか起動できないが、オブジェクトが戦場やその他すべての領域にあるときにも存在し続ける。したがって、霊依を持つオブジェクトは、起動型能力を持つオブジェクトに影響を及ぼす効果の影響を受ける。
702.th01c オブジェクトが霊依によってコピーになることを「霊依される」という。霊依によってコピーになっているオブジェクトを「霊依されている」という。
702.th01d 霊依を持つカードの中には霊依したときに誘発する能力を持つものがある。「あなたが[このカード]を霊依したとき、」とは、「あなたが[このカード]を霊依コストを支払うために捨てたとき、」を意味する。この種の能力は、そのカードが霊依によって移動した先の領域から誘発する。


702.th02 開花/Flowering
702.th02a 開花は常在型能力である。「開花N」は「このターン、あなたがN回以上他のカードをプレイしている限り、[このオブジェクト]は開花している。」を意味する。
702.th02b 開花を持つオブジェクトは、開花しているときに起こることを特定する、追加の能力を持っている。
702.th02c 呪文の能力の一部が開花している場合にのみ効果を持つ場合、その部分が対象を必要としていたら、そのオブジェクトが開花している場合にのみ対象を選ぶ。開花していない場合、呪文は対象を取らないものとしてプレイされる。
702.th02d 開花を持つ呪文がスタックから別の領域に移動しても、それは自身を別のオブジェクトとして数えない。例えば、開花1を持つパーマネント呪文がこのターン最初にプレイされ、それが解決されても、戦場に出たそのパーマネントは他にカードをプレイするまで開花していない。CR400.7cを参照。


702.th03 急撃/Swooping
702.th03a 急撃は2つの能力からなる。1つは急撃を持つカードを唱えられるあらゆる領域において機能する常在型能力であり、もう1つはそれが戦場に出たときに機能する誘発型能力である。「急撃[コスト]」とは「このカードを唱える場合、あなたはそれのマナ・コストではなく[コスト]を支払ってもよい。」と「このパーマネントが戦場に出たとき、それの急撃コストが支払われていた場合、それは速攻と「終了ステップの開始時に、これを追放する。」の能力を持つ。」を意味する。